本好きサラリーマンのアウトプットブログ

本を読んで感じたことや、実践した内容をアウトプットしたブログです。これからも、楽しく読書をやっていきたいですね

読書することで得られることとは

小学校のころは、よく先生に「読書をしなさい」と言われていたのを思い出します。

そのころは、「なぜ、そんなに本を読むことを勧められるのだろう」と思っていました。今思えば、小学校から高校までほとんどと言っていいくらい本は、読んでいませんでしたね。

 

しかし、社会人となり30歳を超えたあたりくらいから、このままで良いのだろうか、と自問自答することが多くなってきました。家庭を持ち、仕事でも責任ある立場になってきたときに、やはり自ら本を読んで勉強をする必要があることに気づきました。

 

そんな思いを持って毎日を過ごしていたときに出会ったのが、『本を読む人だけが手にするもの』(藤原和博著)です。

 

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本書の中で、藤原さんは「本は、著者を通して個人でリアルな体験を味わうことができる手段」と言われています。著者が、体験したり調べたりした知識を獲得することができるわけです。

さらに、著者である藤原さんは、本を読み続けることで「人生の鳥瞰図」が見えるようになってきたとのこと。たとえば、1本の道しか見えなかったものが、別の道が見えるようになってきたとも言われています。

私自身も体験がありますが、「あの本には、こういうことが書いてあったなぁ」「だから、この場合にはこうすれば良いんだな」と思い出すことができるようになってきました。

また、数多く本を読んでいると「点と点が結ばれる」ということがわかってきました。それは、以前読んで本と今回読んだ本の中に共通する点を見つけ出せるようになり、それを実際に自分で実践することで、より理解を深めることができるようになるということです。

 

それから、本は読んだだけではダメだということ。インプットだけをやっていても読書習慣は身に付かないのでアウトプットを前提に読書を行うことが重要だということです。このことは、以前読んだ樺沢先生の『アウトプット大全』にも書かれていた内容です。

 

今後も、自己成長のためにも読書を続け、多くの情報を発信できるように努力していきたいですね。