『医者が教える食事術 最強の教科書』を読んで
私は、本書を読む前まで食事において「カロリー」が体重管理に大きく影響をしていると思いこんでいました。しかし、本書を読んでいく中でそうではないのだということがわかりました。
そこで、私が気づいたことが次の3つです。
気づき1
健康管理で重要なのが、「血糖値」だということです。本文を引用させてもらうと、「血糖値が高いことで免疫力が落ち、さらには「AGE」と言う悪玉物質が体の中で作られ老化が進みます。」と書かれていました。
たしかに、糖質の摂り過ぎは良くないという知識はありましたが、そこまで深く考えていなかったのが正直なところです。
また、糖尿病をはじめ心筋梗塞などの病気の原因を探っていくと、そこには「砂糖」があるということがわかりました。
気づき2
糖質を取ることによって、血中のブドウ糖が過剰になってしまうと中性脂肪となり、体内に溜めこまれるということ。この中性脂肪となって溜めこまれることで、肥満体質になっていくことがわかりました。
特にジュースや菓子パンには、多くの砂糖が含まれているので控えなさいということを著者である牧田先生もおっしゃっています。
たとえば、人気のボスとろけるカフェオレ500mlでは角砂糖11個分、ウィダーinゼリー1袋あたりでも角砂糖11個分の砂糖が含まれていると本書に記載されてありました。
この情報を見てあ然としました。そんなにも、砂糖が含まれてるいるとは。
気づき3
カロリーと肥満は、関係がないということです。気づきの2でも記載しましたが、肥満は血糖値が上がることで起きてしまいます。それは、糖質は100%体内に吸収されるからです。
逆に油を使った料理は、食べたからといってすぐに体の脂肪になるわけではなく、便として出てしまうわけです。
そのため、カロリーを減らしても痩せることはないのだとわかりました。ようは、糖質を控えて体重を落とすことが重要だということです。
そこで、本書を読んですでに実行していることがあります。それは、ジュースや缶コーヒーを飲むことを控えるようにしたことです。最近では、水を積極的に飲むようになりました。定期購入している日田天領水が、さらに美味しく感じるようになりました。
これからも、食事と運動のバランスを考えて日々の生活を送っていきたいと思います。